クライアント
サーバ
自分のWEBサイトをインターネットから見るためには、サーバにデータを送らなければいけません。
データをサーバに送る事を「アップロード」と言います。
今回はそのアップロード方法について学びます。
(逆に、サーバからデータを持ってくる事を、「ダウンロード」と呼ぶのです)
FTPの場合
プロトコルとは?
約束事(やくそくごと)という意味で、ネットワークにおける通信方法の種類です。
"ルール"と考えてもOKです。
メールの送信用の"SMTP"や、受信用の"POP"、
WEBサイトの"HTTP"など色々あり、通信元と通信先が、同じプロトコルを理解出来なければ通信出来ません。
共通のプロトコル(約束事)を決めたおかげで、現在のインターネットが完成しました。
※これはIT技術の中でも【ネットワーク】と呼ばれる分野の内容です。
パスワードとか丸見え
FTPSの場合
サーバ
クライアント
まずはFileZillaをダウンロードします。(無料です)
FileZillaで検索し、下記のサイトをクリックしてください。
※すでにインストール済みの場合は実際に作業は必要ありませんので、9ページまで読み進めてください。
サイトを開いた画面です。
上の方の【ダウンロード】タブをクリックします。
ダウンロードページが開いたら、少し下にスクロールします。
【パッケージ FileZilla_Client のリリース】の中の【FileZilla_3.15.0.1_win64-setup.exe】をダウンロードします。
※バージョンは随時変わります。※32bit版のwindowsの場合は32の方をダウンロードしてください。
次は、ダウンロードしたソフトをインストールします。
最初の画面は、「I Agree(同意する)」を押してください。
Next(次へ)をクリック。(別アカウントでは使えなくする時は下を選択)
デスクトップにショートカットを置く時は、「Desktop Icon」にチェックをつけます。
保存場所の設定です。基本的にはそのままで良いです。
スタートメニューにショートカットを置きたくない場合は、「Do not create shortcuts」にチェックを付けて「Install」を押します。
インストール完了画面です。
「Finish」を押してFileZillaを開きましょう。
FileZillaを開いた画面です。
まずは「FileZillaにようこそ」のウィンドウを閉じましょう。
まずはサーバとの接続するための設定をします。
[ ctrl ]+[ s ]を同時押しするか、左上の「ファイル」から「サイトマネージャー」を開いてください。
サイトマネージャーの画面です。
左下あたりの「新しいサイト」をクリックしてください。
下記のようになればOKです。(名前は自由です。)
実際の設定画面は右側の部分です。
ホスト:kinocode.rakusaba.jp (サーバドメイン)
プロトコル:FTP
暗号化:明示的なFTP over TLSが必要※これがFTPSのみという意味
ログオンの種類:通常
ユーザ:◯◯@kinocode.rakusaba.jp
パスワード:◯◯◯◯◯◯
※◯◯の部分は聞いてください
ポートは無記入でOKです。
(FTPおよびFTPSは21が自動で設定される)
ローカルサイト(自分のパソコン)
リモートサイト(サーバ)
※CSSファイルや画像フォルダも忘れずにアップロードしておきましょう。
無事表示出来れば、アップロードは完了です。
では、実際にインターネットからアクセスして表示させて見ましょう。
接続するURLは【http://kinocode.xyz/◯◯】(”◯◯”はサーバー設定の「ユーザ」の先頭から@までの文字列にしています)
すでにサーバにファイルがある状態で、新しいファイルをアップロードすると右のような注意が出ます。
基本的に「上書き」で良いと思います。